今年で市制施行80周年を迎える塩竈市を記念し、ビルドフルーガスでは、改めて、塩竈の文化・芸術活動の発展に貢献された方々に感謝と敬意を捧げ、展覧会という形でご紹介させていただく運びとなりました。第二弾として、俳人・渡辺誠一郎さんによる俳句と写真の展示を開催いたします。 古代から都人たちがあこがれて歌に詠んだり、塩竈出身小池曲江らすぐれた画家たちは千賀の浦（塩竈湾）を絵に描くなど、多くの文化人がこの地で文化・芸術活動を行ってきました。今もなお、多様な表現媒体で様々な表現者たちがこの地で活動・活躍しています。ビルドフルーガスが2006年にオープンしてから今年で15年。数多くの国内外の若手作家を紹介することができたのも、先人たちが築いてきたこの地の文化の土壌が豊かであるからだと実感しています。 2021年 6月1日〜 6月27日　鎌田直衛展 2021年11月9日〜11月21日　渡辺誠一郎展 2022年1月18日〜 2月20日　斉藤文春展 本企画の開催にあたり、格別のご尽力をいただきます鎌田直衛氏、渡辺誠一郎氏、斉藤文春氏、並びに関係各位に深く感謝申し上げます。

タイトル

渡辺誠一郎展　俳句と写真　 句集『赫赫』+紀行集『俳句旅枕 みちの奥へ』より

会期

日時　2021年11月9日（火）- 21日（日）11:30-17:30　
※月曜定休 Closed on Mondays
入場無料 free admission

場所

ビルドスペース birdo space　塩竈市港町2-3-11

プロフィール

渡辺誠一郎 Seiichiro Watanabe
1950年塩竈市生まれ。
俳人佐藤鬼房に師事。「小熊座」前編集長
句集『地祇』『赫赫』など
『俳句旅枕　みちの奥へ』『佐藤鬼房の百句』
第14回俳句四季大賞、第70回現代俳句協会賞
朝日新聞社「みちのく俳壇』選者