2021.3.27 - 4.25

Yuriko Asano exhibition “Naimaze/mixture”

Yuriko Asano exhibition “Naimaze/mixture”
《綯い交ぜの庭》1,700 × 3,240㎜ パネルに和紙、油彩、岩絵の具、水干絵具 2021年 / 撮影:嵯峨倫寛

展示紹介 / Exhibition Introduction

浅野友理子は、この1年、身近な食用植物に目を向けている。庭の片隅にあるプランターや小さな畑に、これまで訪れた土地から受け継いだ植物の種を蒔き、家庭菜園をつくりはじめた。種から植物を育て食するという一連の行為を、自身の生活に取り込みながら作品制作を行っている。    本展では、大作《綯い交ぜの庭》をはじめとする新作の数々と冊子『薬草をしたためる』を展示販売します。 Yuriko Asano has been searching for familiar edible plants and collecting their seeds for the past year. In the planters and small fields in the corner of her garden, she has planted familiar edible plants and plant seeds inherited from the land she visited. In this exhibition, Asano will exhibit new works including prints and drawings and the masterpiece in addition to the booklet "Medicinal herbs."

概要 / Summary

タイトル
浅野友理子個展「綯い交ぜ」Yuriko Asano exhibition "Naimaze/mixture"
会期
日時 2021年3月27日(土)-4月25日(日)11:30-17:30 ※月曜定休 Closed on Mondays / 入場無料 free admission
場所
ビルドスペース birdo space 塩竈市港町2-3-11
プロフィール

浅野友理子 Yuriko Asano


1990年 宮城県生まれ
2013年 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業
2015年 東北芸術工科大学大学院修士課程芸術文化専攻洋画研究領域修了
個展
2020年 "植物をしたためる"ビルドスペース
2019年 "土の熟れるころ"ビルドスペース
2018年 "山のくちあけ" 馬喰町ART+EAT/馬喰町
2017年 "肥沃の森" 馬喰町ART+EAT/馬喰町
       "畑のうぶごえ" ビルドスペース/塩竈
2014年 "トチを食べる" アートルームEnoma/仙台
グループ展など
2020年 “ウォールアートフェスティバルふくしまin猪苗代“/福島
  “みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020”/山形
“VOCA展2020 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち” 上野の森美術館/東京
2019年 "青森EARTH2019 いのち耕す場所 農業がひらくアートの未来" 青森県立美術館/青森
     "たべもの、いきるための"もうひとつの美術館/栃木
2018年 "みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018"/山形
     "第7回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展"上野の森美術館/東京
2016年 "若手アーティスト支援プログラムVoyage 日々是好日 -根づくもの 脈々と" 塩竈市杉村惇美術館/塩竈
     "たべるとくらす" はじまりの美術館/猪苗代
2014年 "紅花colors" 白鷹町/白鷹あゆーむ
2013-2017年 "ひじおりの灯" 肘折温泉街/大蔵村肘折温泉
受賞
2020年 VOCA展2020 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち 大原美術館賞受賞
2018年 第7回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展入選
2014年 三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生選出
2012年 国際瀧冨士美術賞 第33期奨学生選出
所蔵
2014年 山形市
2016年 塩竈市
《休らう薬草》 727× 606㎜ パネルに和紙、油彩、岩絵の具、水干絵具 2020年
《休らう薬草》 727× 606㎜ パネルに和紙、油彩、岩絵の具、水干絵具 2020年
冊子《薬草をしたためる》2020年
冊子《薬草をしたためる》2020年