2013.1.28〜1.30

GUERRILLA CULTURAL MOVEMENT SEOUL

GUERRILLA CULTURAL MOVEMENT SEOUL

展示紹介 / Exhibition Introduction

都市解体方法論:都市ピクセルの衰落と再生のはざま ソウルゲリラ文化運動 都市部がその平均寿命を超えたとき、どのような状態になるのだろうか。 近年、いくつかの近代都市が急速に移行させられている。政治力、社会的流行、経済利益など、都市が本来の中心価値を失ったとき、都市は途端に存在しえなくなる。その結果、都市部の人々は、その都市に寿命を再び加えるか、またはそのまま消滅 させるか決断しなければならない。これらの都市における変遷は、都市全体だけでなく、都市の最小単位であるビル街や単体建造物の規模にもまた適応している。 ソンパ区9-17は、ソウル市の中心に位置する建物で、近年重大な転換期に直面している。近隣地域の巨大な開発により、ある区画は消失せざるをえない状況 だ。経済状況の変化により、元々の住民や大建造物のほとんどは何らかに置き換えられている。この空間の最期をかたずを飲んで待つ中、「ソウルゲリラ文化運 動」は都市における破滅と構築の、もうひとつの局面を作り出そうとしてきた。都市の細分化の時期を用いて、私たちは局在した様々な文化イベントに試んでいる。そしてこのような時期を他都市の文化と分かち合うことで、同じ状況下にある国際都市とも手法を共有しようとしている。 (Dong-uk Agos Lee)

概要 / Summary

タイトル
GUERRILLA CULTURAL MOVEMENT SEOUL -都市解体方法論-
日時
2013年1月28日(月)~ 1月30日(水)12:00-20:00
場所
Holon gallery 仙台市青葉区国分町1-4-9マルニシビル1F
ライブパフォーマンス
1月28日(月)18:00〜20:00  入場無料
参加アーティスト
Huira
画家、韓国ソウル在住。「Sbribbles3」(2011年東京)「Introduction」(2009年ニューヨーク)「Von Hess Award Group Exhibition」(2007年フィラデルフィア)。フィラデルフィア、ユニバーシティオブアーツ学士取得。

Beomki Lee
現在、米国ケンブリッジ州マサチューセッツ工科大学建築学修士在学(2012年)。建築事務所Toyo Ito & Associates, Architectsにてインターン(2012年)。 「Seoul2050」出展(2012年マサチューセッツ工科大学)

Chankyu Sung
画家、サウンドプロデューサー、韓国ソウル在住。「Sbribbles3」(2011年東京)「100 CUBES: Hyper-Complex Continuity Movement」(2012年ソウル)「Claim New Territories of Seoul City」(2012年ソウル) 韓国ファソン(華城)市、协成大学にて絵画学士取得

Renée Kim
アーティスト、映像ディレクター、コマーシャル声優、韓国ソウル在住。映画「Average boy meets average girl 」監督 (2012年) 「By-Products Seoul」出展(2012年ニューヨーク)。韓国芸術総合学校にて美術学士号取得

Diny Lee
現在、ニューヨーク、プラットインスティテュートにてイラストレーションプログラムに在籍。「By-Products Seoul」(2012年ニューヨーク) 「Seoul2050」(2012年マサチューセッツ工科大学)「100 CUBES: Hyper-Complex Continuity Movement」(2012年ソウル)
企画
GUERRILLA CULTURAL MOVEMENT SEOUL
協力
birdo flugas, Holon gallery