2010.10.13-10.24

HARUKO NAKAMURA EXHIBITION/ SHIOGAMA ART WEEK 2010

HARUKO NAKAMURA EXHIBITION/ SHIOGAMA ART WEEK 2010

展示紹介 / Exhibition Introduction

塩竈市出身の下館和巳(東北学院大学教授)の妻として、母として、フォトグラファーとして力強く人生を駆け抜けた中村ハルコ氏。今回、見る人に素直に感動を与える、彼女の透き通った光と愛、生きる活力に満ちあふれた写真を多くの方に見て頂くため彼女を尊敬する人やファンである有志が自然と集まり実行委員会が結成され、<写真のまち塩竈>で、「塩竈アートウィークス2010 中村ハルコ写真展in塩竈」が開催されます。 彼女の作品47点とともに(ビルドスペースでは、作品5点展示)、中村ハルコ氏を取り巻く人々がつくりあげる色褪せない彼女の魅力を感じることができる11日間です。

概要 / Summary

タイトル
Shiogama Art Weeks 2010 中村ハルコ写真展 ー海からの贈り物ー
会期
2010年10月13日(水)-10月24日(日) ※10/18休廊
時間
11:00-17:30
場所
birdo space 塩釜市港町2-3-11
入場料
無料
TEL
080-3198-4818
TITLE
Shiogama Art Weeks 2010/ Haruko Nakamura Photo Exhibition -The gift from the sea-
DATE
October 13 (wed) - October 24 (sun) 11:00-17:30 closed on monday 10/18
VENUE
birdo space/ 2-3-11 Minatomachi Shiogama Miyagi
プロフィール
【中村ハルコ/ Haruko Nakamura】
中村ハルコ(1962-2005)は、仙台で育ち、日本大学芸術学部写真学科を卒業後、1989年からフリーのフォトグラファーとして活動。東アフリカやタンザニアなど世界を旅しながら作品を撮り続けた。1993年~1998年、イタリアトスカーナ地方の風景と生活に魅了され、情熱を注いだ作品「光の音」を制作。2000年、自身の第一子誕生を記録した作品「海からの贈り物」で、卓越した独自の表現力と感性の鋭さを審査員の荒木経惟氏により高く評価され、キャノン?主催写真新世紀第21回公募優秀賞受賞。同年、写真新世紀展2000の年間グランプリ、宮城県芸術選奨新人賞を受賞。
2005年、膵臓がんで43歳で急逝。